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HOME4UとSUUMO売却査定はどっち?|電話の回数で選ぶ

HOME4UとSUUMO売却査定を「電話がかかってくる回数の少なさ」で比べました。公式ページで確認した依頼社数の上限と入力項目をもとに、電話を減らす申し込み方と、どちらが自分に向くかの分かれ目を2026年10月6日時点でまとめます。

HOME4UとSUUMO売却査定はどっち?|電話の回数で選ぶ

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「査定を頼んだら、一日中スマホが鳴り続けるんでしょ」

これ、まず確かめたくなりますよね。実家を売ろうか迷っているだけなのに、電話で押し切られるのは困る。

結論から言うと、電話の本数を決めているのはサイトの名前ではありません。あなたが「何社に送るか」です。そのうえで、両サービスには設計上の違いがはっきりあります。

この記事の結論

電話の回数を一番左右するのは、申し込み画面で自分がチェックした会社の数です。

  • 上限そのものを少なくしたい人 → HOME4U(最大6社という上限が最初から決まっている)
  • かけてくる時間帯を自分で指定したい人 → SUUMO売却査定(希望連絡時間帯を入力できる)
  • まだ会社と話したくない人 → どちらでもなく、まず国土交通省の不動産情報ライブラリで取引価格を見る

※本文の価格・条件・数値は、すべて2026-10-06時点で公式ページを確認したものです。

選び方の基準

順位を先に出すのはやめます。先に「何を見て比べたのか」を置きます。ここが合わない人には、この記事の結論も合いません。

この記事の選定基準(電話の負担だけに絞る) ① 依頼社数の上限 送れる会社の数に 天井があるか 上限が低いほど 暴発しにくい ② 連絡の指定 時間帯や手段の希望を 申込時に書けるか 書ける場所が 用意されているか ③ 会社を選べるか 勝手に送られるのか 自分でチェックするのか ここが一番 効きます

逆に、この記事では見ていないものもあります。

  • 査定額がいくら出たか(物件とタイミングで変わるので、サイト同士の比較になりません)
  • 提携している会社の総数(多くても、あなたが送るのは数社です)
  • サイトの見た目や入力のしやすさ

つまり「電話の負担」という一点だけの比較です。高く売る話は別の軸なので、後半で少し触れます。

この記事の目次
  1. 電話の回数を決めているのは、サイトより「あなたが選ぶ社数」📞
  2. HOME4UとSUUMO売却査定を並べて見る 📊
  3. HOME4U
  4. SUUMO売却査定
  5. 表で並べる
  6. 使った人の声
  7. 電話を減らす申し込み方は、押す前に決まる
  8. 査定額の数字に飛びつく前に 💰
  9. 自分の家の相場を、会社に聞く前に見る 🗾
  10. 1社だけに頼むのは、もったいないか
  11. 断るときの言い方
  12. この記事のまとめ

電話の回数を決めているのは、サイトより「あなたが選ぶ社数」📞

ここが一番伝えたいところです。一括査定は、送った会社の数だけ連絡窓口が増える仕組みです。6社に送れば6社から来ます。

送った社数 = 連絡が来る窓口の数 サイトを変えても、ここは変わりません 1社 窓口は1つ。比べる相手がいない 3社 比べられる。連絡も3つ 6社 同じ日に重なると、電話中に別の着信が入ります

この「重なる」感じ、実際どうなのか。SUUMOが自社のガイドに利用者の様子を載せています。表示された8社から4社を選んで送ったところ、直後にショートメッセージ・メール・電話が立て続けに届き、「1社目の不動産会社とお電話している最中に2社から連絡が来ました」と書かれています。

同じガイドには「しつこさは感じなかった」ともあります。マナーは守られていた、という話です。

ここを自社サイトで隠さずに書いているのは、個人的にかなり好感が持てました。申し込む側は、起きることを知ってから押せます。

SUUMOの別の記事はもっと踏み込んでいます。電話が来るのは事実だと認めたうえで、その多くは営業ではなく「物件の詳細な条件や状態、売却希望時期などの『確認』」だと説明しています。正確な査定額を出すために必要な情報を取るための電話、ということです。

そして「複数社へ同時に査定依頼が送られる」ことが、しつこく感じられる最大の理由だと書いています。会社が悪いのではなく、仕組みがそうなっている。

だから対策は「社数を絞る」になります。 サイト選びより先に、ここです。

HOME4UとSUUMO売却査定を並べて見る 📊

公式ページで確認できた範囲で並べます。まず全体像を1枚で。

HOME4U 上限が最初から決まっている 提示されるのは最大6社まで そこから自分でチェック 増やしすぎが起きにくい SUUMO売却査定 時間帯を書く欄がある 希望連絡時間帯を任意で入力 会社一覧を見てから選ぶ かかってくる時間を寄せられる

HOME4U

不動産売却HOME4Uの公式トップページ
不動産売却HOME4Uの公式トップページ(home4u.jp・2026-10-06時点の画面)

運営は株式会社NTTデータ・ウィズ。公式トップには「厳選 2,500社」「最大6社に一括で査定依頼」「ご利用 0円」「カンタン 1分入力」と並んでいます。累計の利用は75万件(2025年11月現在、公式表記)です。

申し込みの流れは、住所 → 物件情報 → 連絡先 → 会社選択 → 完了。4つ目で自分がチェックします。勝手に全社へ飛ぶ作りではありません。

SUUMO売却査定

SUUMO売却査定の公式トップページを見る(suumo.jp)

運営は株式会社リクルート。「無料!かんたん60秒入力」「SUUMOでご紹介する不動産会社での査定は全て無料です」と書かれています。

東京都のページには「売却査定依頼できる不動産会社の店舗が401件ございます」とありました(確認日時点)。母数が大きいぶん、選べる幅が広い作りです。

表で並べる

HOME4U SUUMO売却査定
運営会社 株式会社NTTデータ・ウィズ(NTTデータグループ) 株式会社リクルート
同時に依頼できる上限 最大6社(公式表記) 最大10社とされる(公式ガイドは「上限数などの縛りはなく」と記載)
提携 厳選 約2,500社 東京都で401店舗が売却査定に対応(確認日時点)
依頼先の選び方 表示された候補から自分でチェック 会社一覧・会社詳細を見てから「この会社に査定を依頼する」
連絡先の入力 連絡先入力ステップあり。要望を書く欄あり 査定結果の送付先・連絡先として電話番号を入力。希望連絡時間帯は任意入力
入力の目安 カンタン1分入力 かんたん60秒入力
費用 完全無料(0円) 無料
サービス開始 2001年11月 ―

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※HOME4Uの「2001年11月」は、HOME4U自身が公開している一括査定サービス比較記事の記載です。

ひとつ、はっきり書いておきます。 「SUUMOは電話番号が任意だからメールだけで済む」と説明している記事を複数見かけました。ただ、SUUMO自身が公開している査定の流れの解説では、電話番号は査定結果の送付先・連絡先として必須項目に入っています。別の調査記事にも「現在は電話番号とメールアドレスの入力が必須となっている」という追記がありました。

ここは食い違っています。申し込む前に、実際の入力画面で必須マークを確認してください。SUUMOの強みは「番号を書かずに済む」ではなく、希望連絡時間帯という欄が用意されていることだと読むのが正確です。

使った人の声

ダイヤモンド不動産研究所の利用者アンケートには、HOME4Uについて「真摯に取り組んでくれたところがよかった」(男性/30代)、「あまりしつこくない対応だった」(男性/50代)という回答が載っていました。

同じ調査のSUUMO売却査定の回では「すぐに連絡をくれるのがよい」「専門用語をわかりやすく説明してくれる」という声が挙がっています。

連絡の速さを「よい」と受け取る人もいる。ここは本当に人によります。

電話を減らす申し込み方は、押す前に決まる

申し込みボタンを押したあとにできることは、ほぼありません。だから入力中に手を打ちます。

送信ボタンを押す前にやること 1 チェックは3社までにする 比べるには複数必要。でも全部にチェックは入れない 2 要望欄に連絡手段を書く 「まずメールで概算をください」と一行入れる 3 電話できる時間帯を指定する 平日の昼に出られないなら、そう書く 4 物件情報を正確に入れる 面積や築年数が曖昧だと、確認の電話が増えます

4番目は地味ですが効きます。SUUMOのガイドが挙げている対策の一つ目がこれです。「正確な情報を入力する」ことで不要な確認電話を減らす、と書かれています。

残りの対策も同じ記事から。査定依頼時に電話できる曜日・時間帯を伝えておくこと、そして不要なら明確な意思表示をすること。3つめは言いにくいですよね。でも、断ったらこなくなったという声も実際にあります。

HOME4Uの申し込みは物件情報の段階で要望を書けるようになっています。SUUMOは希望連絡時間帯が独立した欄として用意されています。

それでも、連絡はゼロにはなりません。 これは正直に受け止めてください。査定額を出すには物件を確かめる必要があって、確かめるには人と話すことになります。

査定額の数字に飛びつく前に 💰

ここは電話の話から少し離れますが、飛ばさないでほしいところです。

査定額 会社が出した予想の数字 売り出し価格 売主が決める 広告に出す金額 成約価格 買主が納得して払った額 この3つは別の数字です 査定額が高いことと、その金額で売れることは別の話 聞くべきは「その金額の根拠」 近隣のどの成約事例を使ったのか。ここを説明できる会社を選ぶ

査定額は会社の予想です。売却価格ではありません。複数社に頼むと数字がばらつきますが、ばらつく理由は「どの事例を根拠にしたか」と「どのくらいの期間で売る想定か」の違いです。

高い数字を出した会社に任せたくなるのは自然です。ただ、売り出してから反応がなくて値下げを重ねる、という流れになることもあります。だから数字ではなく根拠を聞いてください。

媒介契約(不動産会社に売却を任せる契約、という意味です)の種類も、押さえておくと会話が楽になります。SUUMOの解説によると、「専任」は1社だけに依頼する形で、レインズ(不動産会社同士が物件情報を共有するデータベース)への登録と売主への報告が義務になります。「一般」は複数社に頼めますが、レインズ登録と活動報告の義務はありません。

ここ、売主の立場だと大事です。専任で任せると義務が発生するぶん、情報が共有される仕組みになっている。逆に言えば、報告が来ているかどうかを売主が確認できる形です。

結局、1社に絞る前に複数社と話す理由はこれです。数字の大小ではなく、説明の質を見るため。SUUMOのガイドも「自分の希望や不安にきちんと応えてくれる会社を選ぶこと」が重要だと書いています。

自分の家の相場を、会社に聞く前に見る 🗾

まだ会社と話したくない。その気持ちのまま相場だけ知る方法があります。

STEP 1 不動産情報ライブラリ 国土交通省のサイト 実際の取引価格を検索 連絡は一切来ません STEP 2 中央値に当てはめる 自分の面積・築年数で ざっくり当たりをつける ここまでで方向は見える STEP 3 一括査定を使う 相場を知ってから送る 3社までに絞る 連絡はここから始まる 順番を逆にすると、相場を知らないまま数字を見ることになります

国土交通省の不動産情報ライブラリのトップページ
国土交通省の不動産情報ライブラリのトップページ(reinfolib.mlit.go.jp・2026-10-06時点の画面)

不動産情報ライブラリは国土交通省のサイトです。不動産の取引価格、地価公示、鑑定評価書情報などが公開されていて、取引価格情報は検索もダウンロードもできます。営業の連絡は来ません。

うちいくらでは、ここで公開されている不動産取引価格情報をダウンロードして、四半期ごとに市区町村×物件種別で中央値を出しています。集計対象は国交省が公表している取引(アンケート回答ベース)で、外れ値は上下5%を除いてから中央値を取っています。

その集計で見ると、たとえば東京都世田谷区の中古マンションの取引価格は、専有70㎡・築20年前後のレンジで5,200万円前後が中央値でした(2026年上半期の取引、集計方法は上記)。

自分の家に置き換えるとこうなります。

置き換え方 やること
面積 中央値のレンジと自分の㎡数を比べる。広ければ上、狭ければ下に寄る
築年数 同じ区・同じ年代の取引だけに絞って見る
階数・向き ここまでは公的データでは分かりません。会社に聞く部分
結果の使い道 査定額が中央値から大きく離れていたら、根拠を質問する

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公的データで分かるのは「だいたいこのあたり」までです。階数や眺望、リフォーム歴は反映されません。そこを埋めるのが査定で、だから査定には会社との会話が必要になります。

この順番で進めると、査定額を見たときに驚かずに済みます。それが一番の収穫だと思います。

なお、相場が今後どう動くかは断定できません。過去の取引がどうだったかまでが、データから言えることです。

よくある質問

質問 答え
1社だけに査定を頼んでもいい? 頼めます。どちらのサービスも表示された会社から自分でチェックする作りなので、1社だけ選べます。ただし比較ができないので、数字が妥当かは分かりません
査定を頼んだら売らないといけない? いいえ。査定は無料で、どちらのサイトも料金は0円と公式に明記されています。媒介契約を結ぶまで売却は始まりません
税金の計算もしてもらえる? 一般的な説明は受けられますが、個別の判断は税理士に相談してください。登記の手続きは司法書士の領域です

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1社だけに頼むのは、もったいないか

もったいない、というより危ないほうが近いです。査定額が妥当かどうかは、他の数字と並べないと分かりません。

国交省のデータで相場の当たりをつけてあれば、2社でも判断の材料になります。相場を見てから2〜3社、これが電話の本数と判断材料のバランスが取れるところだと考えています。

断るときの言い方

「他社にお願いすることにしました」で十分です。理由は聞かれても答えなくて構いません。

SUUMOのガイドも、不要な場合は明確な意思表示をすることを対策として挙げています。曖昧にしておくほうが、結果として連絡が続きます。

この記事のまとめ

  • 電話の回数を決めるのはサイト名ではなく、自分がチェックした社数
  • 上限そのものを低く抑えたいなら、最大6社という天井があるHOME4U
  • かかってくる時間帯を寄せたいなら、希望連絡時間帯の欄があるSUUMO売却査定
  • 「SUUMOは電話番号が任意」という説明は公式の案内と食い違うので、入力画面で必須マークを確認する
  • 査定額は会社の予想で、売却価格ではない。数字より根拠を聞く

今日やる1つ: 国土交通省の不動産情報ライブラリで、自分の家と同じ市区町村・同じ物件種別の取引価格を5件だけ見てください。それだけで、査定額を見たときの受け取り方が変わります。

(価格・条件・公式の表記はいずれも2026-10-06時点で確認したものです。最新の内容は各公式サイトでご確認ください。)

出典